蕎麦子さんの栞

読書感想文と本にまつわるあれこれ。

面白くない本に出会ってしまったとき

 *面白くない本の止めどき

 面白くない本に出会ってしまった時、どうしますか?

 以前は感じたことがなかったのですが、年をとったせいか、いろんなポイントで人生の残り時間を感じることが多くなった気がします。そして今最大の悩みが、これ。面白くない本に出会った時の対処。そのまま最後まで我慢して読むか?それとも早々にリタイアして次の本に向き合うか。

 前は、少し我慢して読んでいればそのうち面白くなってくるかも?と思っていたのですが、最近は、面白くないものに時間を費やすのは時間の無駄かもしれない、でも、せっかく買ったのだし、とかいろいろ考えてしまいます。

*漫画「BANANA FISH」に出会ってから

 いまでは超お気に入りの長編漫画「BANANA FISH」。これが単行本1冊目の半分までまったく意味不明で面白くない出だしで、でも、そのあとぐいぐい面白さにハマってしまったという体験をさせてくれました。読み返してみると、そのつまらない前半はその後のエピソードにつながっていくもので大変重要なのですが、初めて読むひとにとっては、???な状態なわけです。なので、ひとにこの漫画を勧めるときは、「意味わからなくても1冊読みきってみて」と前置きしています(笑)

 こんな経験をしているので余計に、今つまらない状態でも、もしかすると?という気持ちが捨てきれず、だけれども、人生残り時間でどれだけ素敵な本に出会えるのかという焦りとの葛藤に苛まれてしまうのです。

© 2018 sobakosan