蕎麦子さんの栞

読書感想文と本にまつわるあれこれ。

コンビニ人間/村田沙耶香

*あらすじ*

 36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の主人公古倉恵子を通して、普通であることの意味を問う物語。第155回芥川賞受賞作。

*お気に入り度*

☆☆☆

*感想*

 古倉さんと白羽さん、初めは同種の人かと思ったが、全く違うね。白羽さんは怠け者なだけ。だから、余計に結末に安堵したよ。とにかく、古倉さんが自分から自分の居場所を見つけられてホッとした。

 他人と違うと好奇の目で見られたり、排除されたりというのは、いつの時代もあるわけで、皆多かれ少なかれ生きにくさを感じるところ。変わっているのに変わらなく見える、福岡伸一ハカセの「動的平衡」を思い出した。

 

 

#村田沙耶香

© 2018 sobakosan