蕎麦子さんの栞

読書感想文と本にまつわるあれこれ。

20歳の自分に受けさせたい文章講義/古賀史健

*あらすじ*

 どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか?この授業のスタート地点はそこにある。そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。人に口で伝えることはできても、それを頭の中で文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。メールの一通すら、うまく書けない。「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。決して「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。この授業では、現役のライターである著者が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう。(「BOOK」データベースより)

*お気に入り度*

☆☆☆

*感想*

 本当に書くことは難しいです。本を読んでも、その感想を文章にするのはかなりの労力が必要です。

 この本を読んで、一番へえ〜と思ったのは、ライターの方が記事を書くときに、全く得意ではない分野の方が良い記事が書けるということ。なぜなら、得意ではないから、”得意ではないひと”の気持ちがわかるのだそうで、痒いところに手が届く記事が書けるのでしょう。いままで、その分野の専門家でないと記事は書けないのでは?と思っていたので、これは目から鱗が落ちましたね。

 そして、自分の理解が100%でなく、たとえば80%なら、その範囲で書くということ。残りの20%を無理に書いても、ダメだということですね。

 手法として良いな!真似しよう!と思ったのは、頭に浮かんだことをメモ帳に書き付けること。そこから、構成すれば、頭の中の『ぐるぐる』を整理しやすくなるようです。私なんか、すぐに忘れてしまったりするから、これは重宝しそうですね。

 とにかく、書くことが訓練です。書くうちに、まともな読書感想文が書けるようになるかしら。

 

 

#古賀史健

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